エアコンには「エアコン容量」があります。「〇畳用」の表示がそれですね。
僕の部屋は「8畳ワンルーム」で、メインルームの他、ドアを開けた状態だと、廊下やバスルームまでシームレスに繋がっています。
そして今までの既設エアコンでは、この1台で全ての部屋が暖かく、そして涼しくなっていました。
しかし今回付け替えたのは「6畳用エアコン」。
実際の間取りよりも容量が小さい為、力不足では無いかと心配していました。
結論から話しますが、全く問題なく使えています。
間取りに対して、容量不足のエアコンを使うことについて
まず、この部屋で一人暮らしを始めて5年近く経ちますが、最近室外機から異音が出始めたので、管理会社にお伝えし、結果、新しいエアコンに付け替えてもらう流れになりました。
そしてついさっき、EDIONの方が来られて新しいエアコンに付け替えて頂いたわけですが、型番を調べて、新エアコンが「6畳用」であることを知りました。
ちなみにこちらの商品です。
一応EDIONの方に、「ウチ8畳なんですけど、このエアコン問題ないですかね?」と聞いてみました。
どうやらめっちゃ効くみたいです。
そもそも「〇畳用」の定義は超古い
とにかく、エアコンの力不足で、冬に部屋が冷たいままなのだけは絶対に避けたい。
そこから発生した心配事だったのですが、なんと、世の中には「14畳の間取りで6畳用エアコンを使ってる」という猛者がいました。
我が家のLDKのエアコンは6畳用です。
LDKの広さは14.4畳。
小上がりになっている6畳部屋を開けば20.4畳。春・夏・秋・冬と一通り過ごしてきたのですが、
全く問題なく使用できています。
そしてその方は、引用文の通り全く問題無くエアコンの恩恵を受けているとのこと。
上記引用記事の中にあったのですが、そもそも「〇畳用」の定義は、1964年に制定されてから一度も変わってないそうです。
もちろん建物の保温効率は当時より遥かに向上しています。
にも拘わらずエアコン容量の表示については更新されていない為、もはや「〇畳用」の情報は、スペック不足くらいが丁度良い、という状況のようです。
実際に僕の部屋も、新しいエアコンが設置されてからまだ6時間程度ですが、明らかに旧エアコンよりも効いています。
全ての部屋のドアを開けっぱなしにしていたら、エアコンを設置しているメインルーム以外も完全に暖まります。
その嬉しさの余り記事を書きたくなって、今これを書いています。
というわけで結論は、「容量不足のエアコンでも、基本的には全く問題なく効果を発揮する」です。
もちろん状況や環境によるので一概には言えません。
飽くまで僕の体感ですので、ご了承ください。
【エアコン容量・間取り不足】「6畳用エアコン」を8畳で使用してるけど、全く問題ない:まとめ
・6畳用エアコンを8畳で使用するのは全く問題ない。むしろベストかもしれない
・世の中には、6畳用コンパクトエアコンを、14畳で使用している人もいる
・エアコンの「〇畳用」の目安が制定されたのは今から60年近く前。それから一度も変わっていない
というわけで、エアコン容量と間取りに関するお話でした。
ちなみに新しいエアコンは、めっちゃ効く割りに音も静かですね。
室外機もほぼ無音。
商品等は管理会社が手配したものなので口出しできませんでしたが、めっちゃ感謝してます。
賃貸最高。