まず、小型自動二輪の免許を取りました。
そのことについてのブログ↓
(~125cc)普通四輪免許所持者が、AT限定小型自動二輪免許取得までの経緯と、取得するまでの話 | ぱっかんブログ
そしてやっと、
「原付かなんか欲しいな」と考え始めたあの頃から4ヵ月後、dio110を手に入れました。
そもそもバイクの知識に疎いのでレビューもクソもありませんが、心から「dio買って良かった」と思えたので、なんやかんや書いてみます。
「dio110 レビュー」
「dio110 静音性」
「dio110 アイドリングストップ」
「ディオ110 レビュー」
「ディオ110 静音性」
「ディオ110 アイドリングストップ」
などのワードで検索される方におすすめです。
目次
dio110の良いところ
dio110はとにかく静音性に優れている
長い事「アドレス110」と迷ったんですが、最終的にディオにして本当に良かったと思ってます。
というのも、バイクの運転に自信がない僕は深夜の散歩代わりにバイクに乗ることが多く、その際に後ろめたさを感じないからです。
後ろめたさを感じないのは「静かだから」意外にありません。
静か静かとは聞いていましたが、本当に静かです。
でも、ちゃんとバイクらしい音はしますので、そこまでガッツリ静かではありません。
ただ、深夜の住宅街を遠慮なく走り抜けることが出来るのは気持ち良いですね。
※もし迷惑かかってたらごめんなさい。
また、dio110とアドレス110を比較されてるレビュワー様の中には、「新車価格だとdio110の方が2万くらい高いけど、燃費考えると、2,3年乗れば元取れるレベル」と言われている方もいます。
しかし、この静音性だけでも2万くらいのバリューがあると思います。
dio110はメットインを簡単に開けられる※2015年式以降
「SEATボタン」を押せば簡単にメットインが開きます。
2015年より以前のモデルは、ボディに鍵を挿してからメットインを開けるタイプだったようで、これは話を聞いただけで不便だと分かります。
だから、鍵を通常の差込口に挿したままSEATボタンを押すだけでメットインをオープンできる今のモデルのDioは最高です。
dio110はアイドリングストップが付いている
バイク屋さんも「しょっちゅう乗らないなら使わない方がいい」と言っていたアイドリングストップですが、実際使ってみると中々楽しいです。
僕も「試しに使ってみるか」程度でしか使ったこと無いのですが、本当に最近のハイブリッドカーのような感覚です。
信号待ちでエンストしたみたいにエンジンが切れます。
以前、Dio110と同じメーカーであるHONDAの車種「PCX」という、原付二種の中では少し高級路線のスクーターに憧れていました。
そのPCXにもアイドリングストップ機能があります。
それと全く同じものがDio110という原付二種の中で一番安い部類のスクーターに実装されています。
なんか気持ちが良いですね。
dio110はキックがある
再度PCXを引き合いに出しますが、PCXにはキックが無いので、「キック始動」ができません。
だから万が一バッテリーが上がってしまったらエンジンをかけられません。
対してDio110はキックがあります。
だからもしバッテリーが上がっても、とりあえずエンジンをかけることはできます。
ちなみに大抵のバイク屋がアイドリングストップを推奨しない理由は、バッテリーが上がりやすくなるからです。
もしアイドリングストップが原因でバッテリーが上がってしまったら、PCXならジ・エンド。
しかしDioならキック始動でなんとかなります。
この辺りの安心感ってめちゃくちゃ大きい。
PCXは高級車寄りの価格設定なのに、ここで少し怖いと感じます。
その点dioって凄い(トッポか)。
安いのにちゃんとキックが付いてる。
地味だけど隙が無い。
dio110はセル始動が静か
キーを回して、後輪ブレーキを引いてセルスイッチを押す。
大抵の場合、
キッキッキッキッキ ブゥウーン…
という感じでエンジンがかかります。
しかしDio110は「キッキッキッキッキ」がありません。
すぐに「ブゥーン」とエンジンがかかります。
これは確かに癖になります。
エンジンをかける時の一番うるさい瞬間の音がしないのです。
しかも、アイドリングストップ時も同じです。
いきなりブゥーン...とエンジンがかかります。
ブルル…
とか
ブルッブルッブル…
という感じではなく、
ブゥーン...という音がなんか未来的で個人的に好きです。
Dio110のよろしくないところ
ウィンカーとホーン(クラクション)の位置が逆。
通常のバイクはたいてい
上にウィンカー
下にホーン
という仕様であることがほとんどです。
Dio110はアジア圏向けの商品ということもあって、それが逆だというのは聞いていました。
そしてこのせいで普段別のバイクに乗ってる人はよく押し間違えるとも聞いていました。

しかし僕がバイクに乗るのは10年ぶりくらいです。
最初からDio110の仕様に慣れることになるので、特に弊害は無いと思っていました。
しかし、Dio110のウィンカーはシンプルに押しにくい。そう感じています。
普段バイクに乗らないから、ウィンカーとホーンの位置が逆だということを直感的に知らないはずなのに、なぜか曲がる時に直感的にホーンを押しそうになります。(自動車学校ではウィンカーが通常位置のリード125に乗ってはいましたが・・・)
なるほど分かったぞ。
なぜ日本と海外(アジア)でスイッチの位置が逆か。
たぶん、「交通事情的に、どちらをよく使うか。」が日本とアジア諸国では違う。
Dio110はあまりにホーンが押しやすすぎる。
対してウィンカーはちょっと親指を伸ばすところにあります。
アジア圏は割とスクーター大国な国が多いので、その分危険度も高くホーンを鳴らす機会も多いのでしょう。
対して日本は交通環境が整っており、また国民性的にもそこまでホーンを鳴らさないからホーンよりウィンカーの方が操作しやすいところにあるのかもしれません。※全て推測です
とにかく、「ウィンカーとホーンが逆」ということ以上に、「ホーンが押しやす過ぎる位置にある」ということで、ウィンカーを出す度に指の動きをかなり意識することになります。
右側のフロントポケットが思いのほか使いづらい
dio110はフロントポケットが2つあります。

。500mlペットボトルなら余裕で入る

左側は500mlのペットボトルが余裕で入りまして、右側は薄めに作られています。
本当、「申し訳程度に作っておいた」というようなサイズです。
購入前は逆に、「スマホとか財布とかを入れるのにちょうどいいじゃん」と思ってましたが、無理です。
少なくとも僕のIphoneSEを入れようとは思いません。
ぶっちゃけ実際バイクに乗り出したら、「もしスマホを入れれても、段差の衝撃で落としたりしそうだから入れない」という結論に達しましたが、ともするとこのポケットには何を入れればいいのでしょうか?
いや、「せっかくあるんだから使っときたい」という考えは短絡的で浅はかではありますが、まぁ確かに無いよりマシです。
ずっと乗ってたらいずれ「なるほどこういう使い方ができるのか」と閃くかもしれません。
なんにせよ、小さいポケットがある珍しいバイクというとらえ方もできます。
結論「dio110は街中でよく見かけるだけはある」
やっぱりちょっと個性的なバイクが欲しかったという本音はありますが、dio110は老若男女に愛されるだけのことはあると思います。
特に僕のようにバイクに明るくない人は、こういうところでは「みんなが買ってる奴を買ってみる」という選び方をして良かったと思ってます。
次の目標は、このDio110でキャンプに行くことです。
dio110の写真とコメント





↑これと同じものを使ってるので、もしdio110購入してシート裏ポケットが欲しい場合は、これと同じものを買っとけば問題ないです。


関連リンク:






いったん14インチの安定力を知ってしまうと12インチや10インチのスクーターは怖く感じますね。燃費も良く(カブには負けるが)リヤボックスをつけると荷物も詰め足元のフラットステップで18リットルのポリタンクも置けるのも嬉しいですね!そして意外に長距離もいけるのもナイスなポイントてすね。