メーカー「Logicool」のワイヤレスマウス「MX1500」の特徴や使用感(レビュー)を紹介します。
もう5年以上使っている、筆者にとって至極の一品です。
価格 | ★★★☆☆ |
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使いやすさ | ★★★★★ |
耐久性 | ★★★★★ |
総合評価 | ★★★★★ |
目次
MX1500:商品概要
ジャンル | ワイヤレスマウス |
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メーカー | Logicool |
価格(執筆時点) | 10,081円 |
商品販売ページ | Amazon.co.jp |
・シンプルで使いやすいワイヤレスマウスが欲しい
・自由にボタン配置を変更したい
・ガラス面のデスクでも使いたい
・一台のマウスを複数のPCに接続して、臨機応変に切り替えたい
・7ボタンマウスが欲しい
特長
ボタンは、通常の「左クリック」「右クリック」「ホイール操作」に加え、「親指ボタン ×2」「ホイール横倒し(左右)」「センターボタン」があるので、操作性は抜群。
また、「Logicoolオプション」にて全てのボタンマッピングを自由にカスタマイズできるので、自分好みにカスタマイズ出来ます。
PC(やタブレット等)3台まで接続保持が出来る為、複数のPCを切り替えて使いたいユーザーにもオススメ。(裏面の「接続先スイッチボタン」で接続先を切り替える)
接続方式は「Bluetooth」と「Unifyingレシーバー」の2つ。
「Darkfieldトラッキング」により、ガラス面でも操作出来る点も嬉しい。
良い点
・一般的なフォルムと適度な重量感で掴みやすい
・ガラス面でも何の問題も無く使える
・「Unifyingレシーバー」対応なので、他のLogicool製ワイヤレス商品を使っていたら導入が楽
・ボタンマッピングを自由にカスタムできる
・急速充電に対応。1分の充電で1時間使える
・5年以上使っても劣化しない耐久性
気になる点
・接続先切り替えボタンが少し押しづらい
・充電切れの告知がギリギリ過ぎる
・Bluetooth接続があまり安定しない
一般的なフォルムと適度な重量感で掴みやすい
フォルムの個性はほとんど無い。
至極当然のマウスという感じで、それが良い。
そのうえで褒めたい点は、
・側面のゴリゴリとしたテクスチャが滑り止めになっている
の2つですね。
個人的には、こういう細かい点も凄く気に入っています。
ガラス面でも何の問題も無く使える
マウスセンサーには「Darkfieldトラッキング」が搭載されており、ガラス面でも何の問題も無く使用できます。
実際に家のデスクがガラス面なので実証済み。
マウス操作に何の違和感も感じません。
一般的なマウスの場合、仮にガラス面じゃなくとも、表面がツルツルしていたらカーソルが飛ぶ場合があります。
でも本品ならそういう事故も防げますね。
筆者はマウスパッドが嫌いなので、表面がツルツルでも使えるのは非常に助かります。
「Unifyingレシーバー」対応
「Unifying」対応のLogicool製ワイヤレス商品を購入すると、ほとんどの場合「Unifyingレシーバー」が付いてきます。
そしてこの「Unifyingレシーバー」を一つでもPCにセットしておけば、複数のワイヤレスデバイスを接続できます。
良くあるのがワイヤレスのキーボードとマウスですね。
この2つを一個のレシーバーで使えるのはUSB端子の節約になる。
急速充電に対応。1分の充電で1時間使える
作業中に充電が切れても、ちょっとUSB接続していたらすぐに復活します。
もちろん有線接続中も問題なく使えます。
でもやっぱりコードが煩わしくなる。
そんな時は、とりあえず1~2分だけ我慢して充電しながら使ってます。
そしたらすぐにコードを取り外し、作業終了後に忘れずに充電する。
しっかりと充電する頻度は月に1~2回程度ですね。
ボタンマッピングを自由にカスタムできる
「Logicoolオプション」というソフトを使えば、ボタンマッピングを自由に変更できます。
例えば筆者の場合、
・親指ボタン② → ランチャーソフトの起動
としています。
また、これらのカスタムはアプリケーションごとに設定できる為、「動画編集ソフト使用中に限り親指ボタンをカットに割り当てる」みたいな事も出来ます。
「ボタンマッピング」についてはかなり熱く語っているので、是非こちらもお読みください↓
「MX1500」の気になる点
気になる点①接続先切り替えボタンが少し押しづらい
「MX1500」は、接続先を3つまで設定でき、そのコントロールはマウス裏のスイッチボタンで行います。
ボタンは1つしか無いので、押す度に1 → 2 → 3とローテートしていく感じですね。
ただ、ボタン箇所が「マウス裏」なので、そんなに臨機応変には使用できません。
でも、今のところ筆者はこの仕様にはめちゃくちゃ満足してます。
筆者は「今日は外出先で作業するから一日サブPCを使う」というような使い方が多いので、そういう場合はこの仕様が丁度良い。
変に押し間違えることも無いし。
でも「細かく2台のPCを使い分けたい」となると、ボタンが押しづらく、そしてローテートという仕様上タイムロスが多くなります。
そのような使い方をする場合は別商品の方が良いですね。
気になる点②充電切れの告知がギリギリ過ぎる
「バッテリーがもう少しです」の告知が遅過ぎる。
アラートがディスプレイに表示後、10秒もしないうちにマウスが動かなくなります。
これだと「キリが良いところまで作業して、その後ちょっと充電させよう」みたいな作業調整が出来ない。
出来れば5分くらいの猶予は欲しい。
一応設定画面とか見てみましたが、ここは変更できないみたいです。
気になる点③Bluetooth接続があまり安定しない
「Unifying接続」ばかりを使っているので無問題ですが、Bluetooth接続していた際、頻繁にマウスカーソルが飛ぶし、しばらく無操作状態だったら復帰に0.5秒程度のラグがありました。
もしかしたら個体差がある現象(もしくはマシン側の問題)かもしれませんが、Bluetooth接続はあまりオススメしません。
ロジクール製マウス「MX1500」レビュー。5年以上使ってる神マウス:総評・まとめ
5年以上使っているお気に入りのワイヤレスマウス。
高価格帯の商品にはなりますが、かなり便利です。