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【孤独】多人数向けゲーム「ワードウルフ」を2人、または1人で遊ぶ方法を編み出した

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ぱっかん
作業環境にはこだわるミニマリスト(@pakkan316

みんなで盛り上がれる心理戦と言えば「人狼」がありますが、人狼を更にカジュアルににした「ワードウルフ」というゲームも中々面白いです。

そしてこのワードウルフは最低人数が「3人」からのパーティーゲームなんですが、暇つぶしを専業としている僕は、ワードウルフを二人、または一人で楽しむ方法を編み出してしまいました。

2人で遊ぶ場合はカップルで、一人で遊ぶ場合は暇つぶしにオススメです。

ワードウルフとは

ワードウルフとは、複数人で議論し、仲間外れを探すゲームです。

例えば4人の参加者がいたとします。

参加者にはそれぞれ「トークテーマ」が与えられます。(トークテーマは口外禁止)

参加者A:タンバリン
参加者B:タンバリン
参加者C:トライアングル
参加者D:タンバリン

上記の場合、「参加者C」だけが仲間外れですね。
しかし、誰も他人のお題を知らない為、全ての参加者が「自分が仲間外れかもしれない」という状況です。

 

そしてゲーム開始と同時に話し合いを始め、「誰が仲間外れか」を炙り出します。

「初めて見たのは何歳くらいだった?」→「小学生」
「どこにある?」→「音楽室にあるよね」

などの当たり障りの無い会話から始め、次第に「カラオケにもあるよね」など、段々とシチュエーションを狭めていきます。

もしこの「カラオケ」というワードで全員が頷きだしたら、「トライアングル」を与えられた参加者Cは、「もしかして俺が仲間外れなんじゃね?」と気付き、多数派のトークテーマが「タンバリン」であることも見抜くでしょう。

そこまで行けば後はごまかすだけ。

そしてタイムアップ後、せーので仲間外れと思われるプレイヤーを指さします。(投票)

少数派の投票数が一番多かったら → 多数派の勝ち
多数派の誰かの投票数が一番多かったら → 少数派の勝ち

というのがワードウルフの流れです。

 

というように、ワードウルフは多数派と少数派に分かれて戦う為、最低でも3人の参加者が必要なパーティーゲームです。

ワードウルフを2人で楽しむ方法

ワードウルフの2人プレイ時のルールを説明します。

1.参加人数は、最低リミットの3人にします1.参加人数は、最低リミットの3人にします

2.ゲーム設定はお好みでOK(キャプチャ画像はデフォルト)。準備が整ったら「設定OK!」をタップ2.ゲーム設定はお好みでOK(キャプチャ画像はデフォルト)。準備が整ったら「設定OK!」をタップ

3.普通のワードウルフ同様、プレイヤー1がまずお題をチェックします3.普通のワードウルフ同様、プレイヤー1がまずお題をチェックします

プレイヤー1のお題は「キックボード」でしたプレイヤー1のお題は「キックボード」でした

4.プレイヤー2もお題をチェックします4.プレイヤー2もお題をチェックします

プレイヤー2のお題は「セグウェイ」でしたプレイヤー2のお題は「セグウェイ」でした

5.「プレイヤー3」の確認画面まで来たら、スマホを外に向けて操作します。(プレイヤー3のお題だけは誰も見ない)5.「プレイヤー3」の確認画面まで来たら、スマホを外に向けて操作します。(プレイヤー3のお題だけは誰も見ない)

代表者が、画面を見ないよう画面を外に向けて勘で操作します。
(または、お題の部分だけ何かで隠せばやりやすい)

6.恐る恐る画面をのぞき込み「ゲーム開始」のボタンが表示されていればOK6.恐る恐る画面をのぞき込み「ゲーム開始」のボタンが表示されていればOK

7.制限時間まで、プレイヤー1と2で話し合いを繰り広げます7.制限時間まで、プレイヤー1と2で話し合いを繰り広げます

2人で話し合うのは、“自分と対戦相手のお題が同じか否か?”です。
(架空の)3人目のお題がなんであったかは全く関係ありません。

今回のケースでは、
プレイヤーA → 「キックボード」
プレイヤーB → 「セグウェイ」
でしたね。

というわけで、自分のお題を悟られずに、相手のお題が何かを導き出す必要があります。

そしてタイムアップ後、せーので「同じ」「違う」のどちらかをコールします。

「同じ」 → 互いのトークテーマが同じだと推測
「違う」 → 自分とは違うトークテーマだと推測

もし両プレイヤーとも同じコールをしたら、そのゲームは引き分けです。
合っていても間違っていても引き分け。

しかしそれぞれ違うコールをした場合、勝負が始まります。

「同じ」とコールして、本当に二人のテーマが同じだった場合は「同じ」とコールした方が勝利。
「違う」はその逆。

 

本来のワードウルフは「少数派を炙りだすゲーム」ですが、このルールでは「対戦相手のトークテーマを推測しつつ、自分のトークテーマは悟られないようにする」というまた別ベクトルの心理戦が楽しめます。

実際に何が起こるのか?

以前プレイした時、僕のテーマは「チョコレート」でした。

そして対戦相手と話し合いを進めていくうち、
「“それ”は甘い」
「“それ”は茶色であることが多い」
「“それ”は四角い」
という共通点を持つことが分かりました。

僕は「相手もチョコレートだ」と確信。
そして宣言タイムになったので、僕は「同じ」とコール。
相手も「同じ」とコール。

答え合わせの為にそれぞれのテーマを暴露すると、相手はなんと「ティラミス」でした。

言われてみれば、「それは何色?」という話題になった時、相手はかなり迷って「茶色」と言っていました。(ティラミスは何層にもなっているので茶色一色ではない)(逆に、“ホワイトチョコ”とかを加味して考えていると捉えてしまった)

というように、プレイ中の心境を確認し合う「答え合わせタイム」も楽しめます

追加ルール:公平を期すため、質疑応答は交互にする

「何色?」とか「初めて見たのはいつ?」みたいな質問は、先に答えた方が圧倒的に不利です。

例えば先ほどの例だと、「色はマーブル模様」と答えられたら、僕は明らかに「相手はチョコレートじゃない」と悟ります。
そして自分が答える際に「確かにマーブル模様が多いね」と嘘をつけば良い。

 

それを回避するため、質疑応答は交互にするというルールを設けるとフェアになります。

では次項からいよいよ「ワードウルフを一人で楽しむ方法」を紹介します。

ワードウルフを一人で楽しむ方法

1.参加人数は、最低リミットの3人にします1.参加人数は、最低リミットの3人にします

2.ゲーム設定はお好みでOK(キャプチャ画像はデフォルト)。準備が整ったら「設定OK!」をタップ2.ゲーム設定はお好みでOK(キャプチャ画像はデフォルト)。準備が整ったら「設定OK!」をタップ

3.プレイヤー1のお題を確認します3.プレイヤー1のお題を確認します

はい。ここまで。
とりあえずお題は「かみひこーき」でした。

プレイヤーは、この「かみひこーき」に対して、もう一つのお題は何なのかを推理します
それだけ!

つまり、対戦相手はこのアプリの開発者です。

「何が面白いんだ?」と思われるかもしれませんが、やってみるとこれが結構面白い。

まず、ワードウルフは2つのお題がかけ離れていることはありません
「チョコレートとティラミス」のように、似ているもの同士がピックアップされます。

しかし「簡単に推測されない」ように工夫もされています。

例えば先ほどの「キックボード」の時も、「スケートボード」とかだったら安直な気がしますが、「セグウェイ」はちょっと予測しにくい。(人によると思いますが)

 

それらを踏まえて「かみひこーき」の相方は何なのかを予測します。

出来るだけ長く時間をつぶすため、複数の回答を用意し、それらを優先順位準に並べましょう。

僕の場合は・・・

①折り鶴
②紙粘土
③折り紙
④飛行機
という予測を立てました。

またワードウルフは、場が膠着した時の為に
「それを初めて見た時どう思った?」
「それは何色?」
などの質問が用意されています。

お題によっては質問とかみ合わない場合もありますが、基本的には違和感無く答えられるようセッティングされています。

もし「それを作ったことはある?」みたいな質問があると想定したら、「飛行機」という答えはおかしいですね。
だから「かみひこうき」と「飛行機」がペアである可能性は、あるとは言え少ないと踏み、④番目の優先順位にしました。

と、いろいろ考えながら答えを導き出します。

では、答えを見てみましょう。

「かみひこーき」の相方は・・・「かみひこーき」の相方は「ブーメラン」でした

 

なんでやねん。

【孤独】多人数向けゲーム「ワードウルフ」を2人、または1人で遊ぶ方法を編み出した:まとめ

というわけで、「ワードウルフ」を2人または1人で遊ぶ方法を紹介しました。

1人の場合は、まずは何度か通常モードでワードウルフをプレイする必要がありますね。
いくらか「開発者の癖・傾向」を知らないと、全く予測を立てられません。

ただ、ワードウルフはプレイすればするほどお題が枯渇していきます

なんだかんだ言って多人数でプレイする方が圧倒的に面白いので、1人や2人でプレイして、貴重なお題を使い切ってしまうのは少し勿体ないですね。

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名前:ぱっかん(@pakkan316

軽度のミニマリストですが、生活をより良くする為のアイテムなら結構な頻度で購入する「効率厨」な側面があります。

元々「ぱっかんブログ」という雑記ブログにていくつかのガジェットについて書いてましたが、ガジェット系記事のボリュームが増えたので、特化メディア「ぱっかんのガジェットブログ」を立ち上げました。

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