2016年初頭に発売された「iPhone SE(第一世代)」を5年近く使い倒し、つい数日前に発売された「第二世代(2020年版SE)」に乗り換えました。
ややこしいですが、今回のiPhone名も「iPhone SE」のまま。
正式に「iPhone SE 2」のようなナンバリングがされなかったので、「第二世代」とか「2020年版」とか色々言われてます。
とりあえず当記事では「SE2」で統一します。
というわけで、久しぶりのスマホ移行なので思うことは大量にありますが、当記事では以下のポイントについてまとめました。
①まず「iPhone SE(第二世代)」のレビュー
②何故今「SE2」に乗り換えたのか
③SE2を5年近く使ってきた理由
※関連記事は最後にまとめて紹介します
目次
まず「iPhone SE(第二世代)」のレビュー
・iPhone11程では無いが、高機能なカメラ
・スマホ界最強チップ「A13 Bionic」搭載
・iPhone8用のアクセサリーを使いまわせる
・安い
・特に無し
こんな感じです。
ぼかしに対応した「カメラ」
5年ぶりにスマホを乗り換えて一番嬉しかったのが「写真がキレイ」という事でした。
まるで一眼レフで撮ったかのようなぼけ感。
筆者はブログ用の写真をスマホで撮影することも多いので、これは記事のクオリティアップに繋がりそうです。
ちなみに写真クオリティについては、「iPhone11」には到底及びません。
あちらは広角レンズを採用していたり、ズームに合わせてサウンドも大きくなるなど、カメラに対するこだわりが強い。
逆に同じ筐体の「iPhone8」と「SE2」はそんなに変わらないようです。
参考リンク:
iPhone SE(第2世代)、iPhone8/11Proのカメラ性能を比較 – iPhone Mania
上記リンク先では、「ちゃんとした明かりのある場所では、8、11、SE2にクオリティ差は見られない」と結論付けています。(暗いシーンでは圧倒的に11優位)
だから8から乗り換える場合は、カメラに驚くことは無いでしょう。
スマホ界最強チップ「A13 Bionic」搭載
CPUには、「iPhone SE2」、「iPhone 11」ともに「A13 Bionic」チップを搭載しています。
これは現時点で最も高速なスマホ用チップです。
「iPhone SEの発売を聞いて、iPhone11買った人が嘆いてる」的な話を聞きましたが、その理由がコレ。
「“A13 Bionic”目当てで10万円出して11を買ったのに、その数か月後に5万円で同じようなのが出てきた」という事なのでしょう。
では「SE1から乗り換えた筆者の感想」ですが、「サクサク感」はあまり感じませんでした。
5年前の端末からの移行でもこんなレベルなので、「8 → SE2」に乗り換えた場合、ほとんど差は感じないでしょう。
ただ、筆者はスマホゲームをしないので、そこを重視する方はもしかしたら爆速に感じるかもしれません。
そしてCPUの性能は「バッテリー消費」にも影響します。
「A13 Bionic」は消費電力の少なさも売りのようで、これにより「バッテリーの持ち」にも期待できます。
iPhone8用のアクセサリーを使いまわせる
筐体はiPhone8と全く同じなので、8用のケースを使いまわせます。
8から乗り換えるユーザーにはありがたいですね。
また、旧機種のアクセサリーが使えるという事は、それだけ選択肢が多いということ。
新機種はどうしてもアクセサリーが少ないので、これもSE2の嬉しいポイントですね。
ただ、冒頭で書いた通り「SE2」とナンバリングされた商品では無いので、間違って「第一世代」のアクセサリーを購入しないように注意が必要。
Amazon等で検索する場合は、
iphone 2020
iphone SE 第二世代
と書かれているアイテムを購入すると良いでしょう。
安い
筆者が購入した「iPhone SE 64GB ホワイト」の本体価格は「49,280円(税込み)」でした。
決して安くはないですが、「iPhone信者ではないけどスマホはiPhone一択」と考えている筆者のようなタイプには嬉しい選択肢ですね。
何故今「SE2」に乗り換えたのか
主な理由は以下の3点。
・横幅320pxに対応したwebサイトが少なくなった
・丁度8を買おうとしてた
5年も使ってたらさすがにバッテリーがヘタリました。
それでも一日は持つので問題無かったですが、やっぱり「そろそろかなぁ」という気持ちになります。
そして2年くらい前から「画面幅320pxではwebサイトが崩れる」という現象が頻発するようになりました。
主流スマホの画面横幅はほぼ「375px以上」なので、どのwebサイトも「最低で375px」を要件としてデザインしているようです。
だからSE1でサイトを見ていると、横にはみ出して無駄な横スクロールが発生したり、ボタンが落ちてズレる事も多かった。
あの「日経ビジネスオンライン」ですら320pxを捨てていたので、さすがにもう4インチで快適な操作は望めません。
SE2を5年近く使ってきた理由
主な理由は以下の3点。
・スペックが事足りてたから
・4インチから離れたくなかった
筆者はApple信者では無いので、最新のiPhoneに乗り換える必要がありません(皮肉)。
そのうえ特にゲームもしないので、スペック不足も感じませんでした。
最後、「4インチ画面」から離れるのが本当に嫌だった。
「4インチのメリット」は別記事で書いたのでここではハショりますが、4インチの恩恵はマジででかかった事を、みなさん忘れないでください。
【iPhone SEレビュー】iPhone SE 2016→2020に移行して感じたこと:まとめ
以上、SE2のレビューと、それに関する余談でした。
「SEシリーズ」は「無難」なので、僕のように「そろそろ買い替えようかな」とウダウダしてた層にはピッタリです。
今のところ特に在庫は問題無いようなので、普通に公式等から買えますよ。
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